ファーストクラスにお乗りになる方の習慣(1)

ファーストクラスとは言うまでもなく機内の最上位クラス、

長距離ですと200万円前後です。

たった12時間の滞在に200万円も・・・!!

普通だとそう思ってしまいますが(私も思っていました)

実際にお乗りになっている方達は

『12時間を快適に休むことによってもたらされる生産性が軽く200万円を超えてしまう方』

でいらっしゃいました。

ファーストクラスの多くはお仕事で利用される方なのですが、(余暇で利用される方もいらっしゃいますが、普段はお仕事でお乗りになっている)

行く先でされるであろうお仕事の大きさ、影響力を考えると機内でゆっくりとストレスなく過ごすことに200万円払う事は当然、という立場の方たちでいらっしゃいました。

つまり、『時は金なり』を地で実践されていらっしゃる方々であり、有限である時間を有効に使う事に関して大変シビアにお考えの方が多かったです。

そのように『常に時間を有効に使うために、時間の使い方に大金を払う』という方々に共通していた習慣とはなんでしょうか。

それは、行動、習慣が確立されており、無駄がないこと。

ファーストクラスというのはエコノミーやビジネスクラスと違い、一斉のサービスはありません。すべてオーダーメイドでお客様の思いのままに専任の乗務員がお伺いします。

ファーストクラスには、お客さまのわがままであろうと最大限お応えしますし、対応できるだけの機内アイテムも大変多く取り揃えてあります。

それではお客さまのたくさんのリクエストにお応えするのがさぞかし大変だろう、と思われるかもしれません。

それは逆でした。

不必要なものは要らない、とお断りになる方がほとんどだったからです。

お食事のお好み、飲み物の作り方、タイミング、フライトの過ごし方、寝具からベッドメイキングの仕方やお休みになるご準備の手順までご自由のお決めいただいていいのですが、それを迷われたり、決められないお客さまはほとんどいらっしゃいませんでした。

オーダーの仕方はスマートで的確、徹底したこだわりがある。

それだけ、普段のご自身の行動や習慣をしっかりとマネージメントされている証拠だと思います。

どっちでもいい、どうしようかな、あれもいいし、これもいいな、え〜と・・・というのがないのですね。

自分自身を徹底的に知りつくし、行動と時間に無駄がなく、必要なものには最大限の対価を支払う、それがファーストクラスのお客さまでした。

姿勢で人生が変わる??

先日、航空会社合格に必要な第一印象アップに必要な重大項目として

笑顔・姿勢・目線・身だしなみ であるとお伝えしました。

今日は姿勢についてお話したいと思います。

姿勢がよい方がいいことは皆さん、とっくにご存知のはず。

では、正しい姿勢の驚くべき効用をご存知でしょうか。

もちろん、見た目と第一印象がよくなるのは言うまでもありませんね。

しかしそれだけではありません。

その理由をこれからお話いたします。

 

まず、よい姿勢というのはどのような姿勢なのかお話しましょう。

ただ背筋がのびていればOKなのでしょうか。

いえ、それだけではありません。

 

背筋をピンとのばし、お尻にをぎゅっと締め、しかしながら肩の力は抜いてリラックスし、おへそのあたりに意識を集中させます。

ふう〜〜っと息を抜いて、上半身(特に肩)の力は抜き、リラックスします。

頭は脳天が糸で天井から吊られているようなイメージで。

顎はやや引きます。

不自然にどこか一カ所に力が入ることのないように。

 

この姿勢は見た目がよいだけでなく、もっと素晴らしい副効果があるのです。

それは、

不必要に緊張しなくなる = 本番大舞台で最大の力を出せる

という効用です。

当然、面接試験では誰もが緊張します。

緊張すると身体に余計な力が加わってこわばり、そうすると表情もこわばってしまい、そうすると、頭の中も真っ白になって早口になって出てくる言葉も支離滅裂に・・・・

一方でリラックスしてまっすぐな正しい姿勢を普段から保てるようにしておくと、ここぞ!という大一番の緊張する場面でも、多いに力を発揮できるのです。

心臓が口から飛でそうなくらいバクバク、目線はきょろきょろ、冷や汗たらたら、しゃべろうとしたら舌が回らない、そんな事態は避けられると思います。

 

余談ですが、私はファーストクラスを乗務していた時に気づいたことがあります。

それは

『ファーストクラスのお客さまに姿勢の悪い方はいない』

ということ。

このことが何を言わんとしているか、何となくおわかりになるかと思いますが、

ファーストクラスのお客様特有の特徴や習慣などの詳しいことについては、また機会を改めてご紹介したいと思います。

お詫び

みなさんにできる限り有益な情報を見やすく、わかりやすくお伝えしたい・・・

と鋭意努力はしているものの

サイト運営初心者でwebの知識も乏しいので

なんとも貧相でわかりずらいホームページになってしまっています・・・・

誠に申し訳ありません。

試行錯誤で取り組んでおりまして、時々妙な構成になっていることもあるかと存じますが

温かな眼差しで見守っていただけたら幸いです。

キャビンアテンダントはこんなところで寝ている? 真相3

さあ、飛行機に搭乗しました。

更に一瞬の気も抜けません。

まず安全確認のミスは絶対にゆるされません。

そして、360度お客様の目にさらされながら、マニュアルとおりの手順を守り、常に笑顔で姿勢よく、目線を合わせて個々のお客様に丁寧に対応します。

ビジネスクラス以上のお客様でしたら、全員お名前を覚えることも基本です。

あちこちでコールボタンが鳴り響き、いく先々で様々なことを頼まれます。それらに確実に対応する一方で食事の配膳、免税品の販売などを時間通りに進めていかなくてはなりません。

目のまわるような忙しさと息が詰まるような緊張感の中で夢中で仕事をするのです、しつこいようですが常に笑顔で。

ようやく、フライト半ばに差し掛かると一旦交代で休憩を取るわけですが・・・

もしフライトがデイフライト(昼間のフライト)でしたら、休憩がとれるのはもう夜の12時を回っている頃になります。

少しは休みをとっておかないと集中力や注意力にも限界があり、

万が一人命に関わる危険事態を引き起こすことになろうものなら取り返しがつきません。

まだ、後半も5〜6時間は残っているのです。

このような経緯があって、CREWの休憩所が設置されているのですよ。

皆さんがその場所や休憩時間に気づかないのは何故でしょう。

CAは機内でお客様にOFFの姿を見せることはないからです。

寝起きの姿を見せることなどありえませんし、寝癖やお布団のシーツの跡が顔についているCAは居ませんよね。

お客様の前では常に完璧なサービスマンであるCAのプロフェッショナル意識の高さ故、

CAの休憩場所はいつまでも秘密につつまれた花園、いやサンクチュアリであるのです。

キャビンアテンダントはこんなところで寝ている? 真相2

前回はCREWバンクでの過ごし方についてお話しましたが

CAにとって、休息がどれほど大切か、ということについてお話したいと思います。

 

『あんなベッドで寝てるなんて知らなかった!!いいな〜〜』

『エコノミーのシートより全然広くて羨ましい』

と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。

 

CREWバンクで休むことのできるフライトとは、基本長距離だけなのですが、その長距離フライトに出るまでのCAの一日を追ってみましょう。

搭乗時間の数時間前に出社時間が定められているのですが、もろもろ準備があるためCREWは更にその2時間〜3時間前には出社するのが普通です。

もろもろの準備とは・・・着替え、ヘアセット、メイク、荷造り、外貨の用意、出社確認、同乗CREWのチェック、顧客情報チェック、サービス内容のチェック、安全チェック、資料のコピー、マニュアルのチェック、天候のチェック、行き先の国の入国書類の準備・・・・・延々とすることがあります。

一つの漏れやミスは許されず、そしてスケジュールは全員違うため、全て一人で責任を持って行わねばなりません。

それが終わり、荷物検査、入国審査を経て、機内準備(その日の食事や飲み物、免税品をすべてチェックします、200人〜400人分あります)に取りかかり、最終チェックにOKが出て、ようやくお客様をお迎えすることができます。

 

気がつくと、すでに自宅を出てから4〜5時間は経過しているでしょう。

 

さあ、ここからようやく本当の12時間のフライトが始まるのです!

 

キャビンアテンダントはこんなところで寝ている? 真相1

先日、ネット上でたくさんみかけたこちらの記事

『キャビンアテンダントはこんなところで寝ているらしい』

http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/13/where-flight-attendant-sleep_n_5817032.html#

 

787 Dreamliner Aircraft Previewed Ahead Of Singapore Airshow

 

787 Dreamliner Aircraft Previewed Ahead Of Singapore Airshow

 

California Governor Brown Speaks At Boeing Facility During Debut Of New 787 Dreamliner

 

う〜ん!うらやましい!!

 

こちらはボーイング社の最新機種787のクルーバンク(寝室)の画像ですね。

しかしCAが皆こんな立派なお部屋でぐっすりと睡眠を取っていると思われたら、それは大間違いです!

CREWの寝室スペースというのは機種が新しいものになればなるほど居住性は格段に上がっているものなのですが、

最新機種というのは航空会社では保有している機材のごく一部。毎回毎回この機材にあたるわけではありません。

ちなみに大型機では2機種前に当たるいわゆる通称ジャンボB−747−400のCREWバンク(寝室)は、大部屋で誰もが寝ているところが丸見え、ベッドは小さく硬く、寝心地は病院の診察台のような感じでした。

しかも、ザ・体育会系の航空会社のしきたりに則り、奥まった静かなスペースは先輩のもの、新人は出口に近い明るくてうるさく居住性の悪いところ、と決まっていました。

ましてや先輩がお休みになるまで自分がベッドに入ることなどできず・・・そして先輩より遅く起きることも許されず、結局長距離12時間強のフライトで数十分なんて時もありました。

もちろん眠れる訳がありません。ふう〜〜っとしばし肩の力を抜くくらいですね。

はっきり言って、CAのCREWバンクでの過ごし方は雑誌を読んだり、乾燥防止のパックをして・・・などという優雅なイメージとはかけ離れていますよ。(業務に余裕のでてくるベテランCAですと少しは『楽しむ』?ような過ごし方ができることもありますが)

休憩時間に少しでも体力を回復したり温存していないと、地獄の後半戦で使い物にならなくなりますから・・・

もうみんなそれは生きるか死ぬかといった感じで毛布をかぶっていましたよ。

 

 

 

最高の笑顔の作り方

実は、簡単に笑顔と言ってもなかなか奥が深いのです。

前回、「口角とほほ骨を上げましょう』と言いましたがまず基本の基本はそこです。

口角が直角に上を向いてるイメージで!

そのくらいを心がけても他人から見たら素敵な笑顔、くらいですから不自然ではないかというご心配は無用です。

次に顔の『角度』。

これもとってもの重要です。

やや顎をひいて、若干顔をどちらかに傾けるようにすると目が大きく、口角もより上がって見えます。

ただし、スマホの自撮りで可愛くみせようとするポーズとは違いますよ!!

可愛く男性に媚びる笑顔も時に大切ですが、

あくまでCAとして、面接で勝負するときには

もっと洗練された、自然で、かつ隙のない笑顔

を目指しましょうね。

個人的に笑顔が完璧だな・・・と思うのは松田聖子さんですね。

常にどの方角から見てもいつ見ても全方位完璧な笑顔でいらっしゃいます。

やはり経験も大きいのでしょうが・・・

若手のアイドルグループなんかでは、ちょっとした瞬間に真顔のブスッとした顔になっていたり、目を開き過ぎ、顎を引き過ぎで不自然な方もいらっしゃいますね。

しかし、ブスッとしていても存在自体を愛されるアイドルと違って

CAは笑顔でいないとクレームがきますし

まず、面接に受かりませんから!!

毎日鏡の前で練習しましょう。

笑顔作れますか?

では、にっこりとスマイルを作ってみましょう。

それを鏡の前でやってみてください。

あなたの笑顔はどのような笑顔ですか。

実は、『笑顔』と簡単に言っても結構難しいのです。

テレビのバラエティー番組を見ている時に『わっはっは〜』と豪快に笑えてもいざ、何もないところでにっこり笑って、特に面白くもない場面で笑って、と言われても・・・・

おそらく口が真一文字に横に『に〜』と広がって終わり、という方が多いのではないでしょうか。

それは自分では笑顔のつもりでも、他人から見たら笑顔ではありません。

私もそうでした。

教官に『もっと笑顔!!』と何千回言われたことでしょう。

でもおかげ様で今は瞬時に笑顔は完璧にできるようになりました。

写真撮影なんてお手のもの。

シャッターを向けられた瞬間に最高の笑顔が作れます。

同期生は皆そうですから、集合写真の華やかさと言ったら圧巻ですね。

それまで真顔でいてもカメラマンさんが『さあ、撮りま〜す』と言った瞬間、

全員、花が咲いたような100点満点の最高の笑顔でに〜っこり!

最高の笑顔を自分の自由自在に好きなときに作れるようになったら合格です。

笑顔はCAの最大の武器であり、防具です。

ポイントは口角とほほ骨を上げること。

最初はうまくできないと思いますから、鏡の前で指で支えてあげたりしながら毎日練習してください。

これは顔の筋肉のトレーニングですから、急にできるようにはなりませんが、訓練でかならずできるようになります。

継続が大事!!です、やってみましょう!

第一印象が大切な理由(1)

もしあなたが初対面の人に会った時、

人は第一印象だけで今後のその人に対するイメージの90パーセントを決めてしまう

と言われています。

これは航空会社の入社試験だけでなく、それ以外の就職試験でも当てはまりますし、社会人の人間関係の基本の重要ポイントだと思って肝に銘じていた方がいいことだと思います。

『第一印象なんて、その後の付き合い方次第で改善することは可能。私にはこんなにいいところが実はあるんだし、時間をかければわかってくれるはず』

そう思って第一印象を一過性の印象だと思って軽視している方はいませんか?

第一印象をその後180度覆すのはほぼ無理でしょう。

多少努力して改善できたとしても多大な時間と労力を必要とします。

ましてや、航空会社のCAとして第一印象が悪いというのは致命的です。

搭乗後、初めてお会いしたお客様と長距離フライトだったとしてもご一緒する時間は12〜13時間です。

第一印象でしくじった場合、それを取り返す時間などありません。

お客様とその後、接待や懇親会や立ち飲み屋で一杯ひっかけながら徐々にお互いの懐に入り込んでいく、そんな時間はCAにはないのです。

もし、CAの第一印象が悪くてお客様に満足していただけなかったり、むしろ不愉快な思いを抱かせてしまった場合、お客様にとっては『そのCAの印象=航空会社の印象』となり会社自体が大変不利益を被ることになります。

ですから航空会社では第一印象の悪いリスキーな社員は採りたくありません。

どんなに美人ですばらしい経歴があっても、です。

航空会社が『第一印象』を重要視するのは

『第一印象』は、航空会社にとって利益に直結する顧客満足度を多いに左右するから。

なんですね。

だから会社は『第一印象のいい人』が欲しいのです。

採用では『自社の利益に貢献してくれる人』が欲しい、という大前提を忘れずに。

 

では第一印象アップのコツはまた次回・・・

 

 

CAの髪型(2)

航空会社にはCAの身だしなみについての規定があります。

髪型についても長さや色、スタイル、装飾品・・・様々に指定されています。

もちろん、それは航空会社によって様々なのですが、日本の航空会社はとても厳しく、同じくアジア系(コリア、シンガポールは特に)も厳密な規定があります。

航空会社には外部機関による格付け(☆の数で評価されます。最高ランクは☆☆☆☆☆ファイブスター)がありますが、その評価が高い航空会社ほど身だしなみの規定は厳しい傾向にあります。

もちろん入社試験の難易度も比例して高くなります。

今回はそのような身だしなみの規定の厳しい航空会社を前提としてお話させていただきます。

前回、大切なポイントは以下の通りだとお話しました。

・前髪が目(できれば眉毛)にかからないこと

・後れ毛や遊び毛がないこと

・全体に櫛目が通り、分け目がある場合にははっきりと直線になっていること

・肩につく長さになったらまとめ髪にしましょう

これを徹底的に実践してください、徹底的に。

例えば襟足の後れ毛は一本もないようにスプレーで固めましょう。

お辞儀をした時などに前髪がパラっとほどけて目や眉にかかるのも駄目です。

手櫛でラフにまとめては駄目です。櫛をきっちり通しましょう。

分け目はジグザグやはっきりとしないラインになっていませんか。だらしのない印象になります。

今は流行の顔の周りを額縁のように髪の毛で囲う髪型もやめた方がいいでしょう。

さて、どのような髪型になったでしょうか。

実は、上記のポイントを忠実に実践するとスプレーやジェルでカチカチの石膏のような頭になりますから、ちょっとこれはおかしいのでは、とひいてしまうかもしれません。

しかし、それでいいのです。

あまりにきっちりしすぎていて、街中をあるくには少し浮いてしまうかも・・・

しかし、それでいいのです。

実際、私も制服を脱いで私服に着替えるとあまりの髪型とのミスマッチが恥ずかしくて、崩してから外に出ていました。

そんな一見やりすぎで不自然なCAの髪型ですが、航空会社には一歩足を踏み入れると全員がその髪型をしているのですよ。

ですから、航空会社社員である採用担当者の前ではそのくらいきっちりした髪型でいてもなんの違和感も与えません。

今の流行は少しラフでふんわりした、ニュアンスのある髪型ですね。

きっとその方があなたをより魅力的に見せてくれるかもしれません・・・・プライベートでは。

しかし、航空会社ではおしゃれさやファッショナブルであることより、いかに会社の求めるCA像を体現してくれるか、というところを評価するのです。

ここが簡単なようでとても難しいのです。

女性は髪型やメイクアップに独自のやり方がそれぞれ確立されていて、そこから外れた場合はなんだか落ち着かないような、自分ではなくなってしまってそわそわするような、そんな気がしてしまうものですね。

でも、心配しないで思い切ってその会社のCAになりきりましょう!!

 

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