カテゴリー別アーカイブ: CAの裏話

CAは玉の輿に乗れる??

CAは男性からモテますか??

これもよく聞かれる質問ですが

ハッキリと断言しますが、

CAはモテます。

男性がCAに魅力を感じる理由は様々だと思うのですが、私は大学生時代は同級生の男の子と仲良くしたり、先輩と付き合ったり・・というごくごく普通の女子大生でしたが、航空会社の内定をいただいてからというもの、本当に毎日お誘いが絶えなくなり、御相手も皆さん医師、弁護士、官僚、外資金融、商社マン・・・いわゆるエリートの方達ばかりでした。

言っておきますが、これは私が特別なんではなく、周りの内定者はみんなそうでした・・・

本当に自分が変わると出会う方が変わる、出会う方が変わると世界が変わるんだな、と思ったものです。

そういった華やかな出会いの時期を経て、更に歳を重ねると皆結婚していくのですが、やはりそのような方々と結ばれることが大変多いです。

玉の輿というと有名企業の御曹司やIT企業の社長の方とのご結婚を指すと思いますが、そういった結婚した同期も何人もいます。

1番多かったのはパイロットとの結婚ですが、私たちからするとパイロットとの方との結婚はいわゆる『社内結婚』ということで華やかさには欠けるように思ってしまうのですが、もちろん素晴らしい結婚相手ですよね。

やはり普通のOLさんや会社員の方よりは華やかな結婚は断然多いと思います。

理由は出会いが多い事、そして女性としての教養、マナーを身につけていて、会話の切り返しがうまい、気が利く・・・そんなところでしょうか。

もちろん容姿もあるとは思いますが、容姿だけで勝負するとしたら、モデルやレースクィーンといった『美』を売りにしている方には叶いません。

しかしながら、容姿以外でもすべての平均点の高いCAはやはり男性からすると奥さん候補になりやすいのだと思います。

CAになってよかったこと(2)

皆様はテーブルマナーやお食事のルールをどのくらいご存知でしょうか。

コース料理の順番、飾り皿の使い方、カトラリーの正しい順番、グラスに注ぐお飲物の量、ティーセットのセッティングの仕方、お食事とワインの相性、世界中のチーズの種類、紅茶の種類・・・・

身近な和食ですら、自分から見て左右どちら側がご飯茶碗と汁碗か、正しい位置をご存知でない方もいるかもしれません。

これらは女性であれば当然教養として、知っているはずのことです。

洗練された一流の女性になるのであれば、知っているだけでなく、日々実践し、習慣として身につけるべき事柄ですね。

航空会社では主にファーストクラス訓練の時にそれらを全て研修で習い、日々仕事で実践して身につけてゆきます。

前回もお話した内容になりますが、お給料をいただいて、こんなお勉強ができ自分磨きができるというのは本当に恵まれたお仕事だな、と思っていました。

マナー教室、テーブルコーディネート教室、チーズやワインの教室、高級レストランでの食事・・・

本来ならば、自分で投資をして身につける事柄を会社がすべて教えてくれるのです。それもプロとして接客できるレベルにまで訓練してもらえますからクオリティの高いものが身に付きます。

CAは女子力が高い!と世間では思われていますが、会社がこのような女子力アップのレッスンを行っているのですから当然ですね。

未だに男性から人気の高い職業のCAですが、容姿だけでなく女性としてのマナーと教養を身につけているから

という理由も多いにあると思います。

ファーストクラスにお乗りになる方の習慣(2)

前回はファーストクラスにお乗りになる方の行動や習慣についてお話しました。

今回は目で見てすぐにわかるような特徴についてお話したいと思います。

ファーストクラスには老若男女様々な方がお乗りになりますから、お洋服や持ち物の好みはそれぞれでいらっしゃいます。

有名な俳優、女優さんなどはファッショナブルですし、大会社の役員の方など社名の看板を背負っている方はコンサバティブ、若くして成功された経営者の方はこだわりと自己主張の強いアイテムをお召しになる・・・など。

 

しかしみなさまに共通していたのは

上質で奇麗に磨かれた靴をお召しであった、ということです。

 

それが、イギリスの老舗職人がオーダーメイドで作った革靴であろうと、プレミアがつくスニーカーだろうと、針のように細いピンヒールのハイヒールであろうと・・・

汚れていたり、使い古されていたり、ましてやかかとを踏んでいらっしゃることなど決してありませんでした。

機内ですから、リラックスウェアでいらっしゃる方も当然おりますが、それでも足下がだらしのない方というのはいなかったのです。

それが、良くも悪くも後方座席(ビジネス→エコノミー)といくにつれて、足元の汚いお客さまが増えてくるのですね。

(CAというのは歩くときやカートを引くときにお客さまの足を踏んでは大変ですから、皆様の足元を本当によくじ〜〜っと見ているものなのです)

 

文字通り、足元をしっかりと固めずしてその上の発展はない、ということかもしれません。

足元という一見誰の目にも触れないところにも、細心の注意を払う、
その自分への責任感と意識の高さが、人生の質の高さにつながっているのかもしれませんね。

ファーストクラスにお乗りになる方の習慣(1)

ファーストクラスとは言うまでもなく機内の最上位クラス、

長距離ですと200万円前後です。

たった12時間の滞在に200万円も・・・!!

普通だとそう思ってしまいますが(私も思っていました)

実際にお乗りになっている方達は

『12時間を快適に休むことによってもたらされる生産性が軽く200万円を超えてしまう方』

でいらっしゃいました。

ファーストクラスの多くはお仕事で利用される方なのですが、(余暇で利用される方もいらっしゃいますが、普段はお仕事でお乗りになっている)

行く先でされるであろうお仕事の大きさ、影響力を考えると機内でゆっくりとストレスなく過ごすことに200万円払う事は当然、という立場の方たちでいらっしゃいました。

つまり、『時は金なり』を地で実践されていらっしゃる方々であり、有限である時間を有効に使う事に関して大変シビアにお考えの方が多かったです。

そのように『常に時間を有効に使うために、時間の使い方に大金を払う』という方々に共通していた習慣とはなんでしょうか。

それは、行動、習慣が確立されており、無駄がないこと。

ファーストクラスというのはエコノミーやビジネスクラスと違い、一斉のサービスはありません。すべてオーダーメイドでお客様の思いのままに専任の乗務員がお伺いします。

ファーストクラスには、お客さまのわがままであろうと最大限お応えしますし、対応できるだけの機内アイテムも大変多く取り揃えてあります。

それではお客さまのたくさんのリクエストにお応えするのがさぞかし大変だろう、と思われるかもしれません。

それは逆でした。

不必要なものは要らない、とお断りになる方がほとんどだったからです。

お食事のお好み、飲み物の作り方、タイミング、フライトの過ごし方、寝具からベッドメイキングの仕方やお休みになるご準備の手順までご自由のお決めいただいていいのですが、それを迷われたり、決められないお客さまはほとんどいらっしゃいませんでした。

オーダーの仕方はスマートで的確、徹底したこだわりがある。

それだけ、普段のご自身の行動や習慣をしっかりとマネージメントされている証拠だと思います。

どっちでもいい、どうしようかな、あれもいいし、これもいいな、え〜と・・・というのがないのですね。

自分自身を徹底的に知りつくし、行動と時間に無駄がなく、必要なものには最大限の対価を支払う、それがファーストクラスのお客さまでした。

キャビンアテンダントはこんなところで寝ている? 真相3

さあ、飛行機に搭乗しました。

更に一瞬の気も抜けません。

まず安全確認のミスは絶対にゆるされません。

そして、360度お客様の目にさらされながら、マニュアルとおりの手順を守り、常に笑顔で姿勢よく、目線を合わせて個々のお客様に丁寧に対応します。

ビジネスクラス以上のお客様でしたら、全員お名前を覚えることも基本です。

あちこちでコールボタンが鳴り響き、いく先々で様々なことを頼まれます。それらに確実に対応する一方で食事の配膳、免税品の販売などを時間通りに進めていかなくてはなりません。

目のまわるような忙しさと息が詰まるような緊張感の中で夢中で仕事をするのです、しつこいようですが常に笑顔で。

ようやく、フライト半ばに差し掛かると一旦交代で休憩を取るわけですが・・・

もしフライトがデイフライト(昼間のフライト)でしたら、休憩がとれるのはもう夜の12時を回っている頃になります。

少しは休みをとっておかないと集中力や注意力にも限界があり、

万が一人命に関わる危険事態を引き起こすことになろうものなら取り返しがつきません。

まだ、後半も5〜6時間は残っているのです。

このような経緯があって、CREWの休憩所が設置されているのですよ。

皆さんがその場所や休憩時間に気づかないのは何故でしょう。

CAは機内でお客様にOFFの姿を見せることはないからです。

寝起きの姿を見せることなどありえませんし、寝癖やお布団のシーツの跡が顔についているCAは居ませんよね。

お客様の前では常に完璧なサービスマンであるCAのプロフェッショナル意識の高さ故、

CAの休憩場所はいつまでも秘密につつまれた花園、いやサンクチュアリであるのです。

キャビンアテンダントはこんなところで寝ている? 真相2

前回はCREWバンクでの過ごし方についてお話しましたが

CAにとって、休息がどれほど大切か、ということについてお話したいと思います。

 

『あんなベッドで寝てるなんて知らなかった!!いいな〜〜』

『エコノミーのシートより全然広くて羨ましい』

と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。

 

CREWバンクで休むことのできるフライトとは、基本長距離だけなのですが、その長距離フライトに出るまでのCAの一日を追ってみましょう。

搭乗時間の数時間前に出社時間が定められているのですが、もろもろ準備があるためCREWは更にその2時間〜3時間前には出社するのが普通です。

もろもろの準備とは・・・着替え、ヘアセット、メイク、荷造り、外貨の用意、出社確認、同乗CREWのチェック、顧客情報チェック、サービス内容のチェック、安全チェック、資料のコピー、マニュアルのチェック、天候のチェック、行き先の国の入国書類の準備・・・・・延々とすることがあります。

一つの漏れやミスは許されず、そしてスケジュールは全員違うため、全て一人で責任を持って行わねばなりません。

それが終わり、荷物検査、入国審査を経て、機内準備(その日の食事や飲み物、免税品をすべてチェックします、200人〜400人分あります)に取りかかり、最終チェックにOKが出て、ようやくお客様をお迎えすることができます。

 

気がつくと、すでに自宅を出てから4〜5時間は経過しているでしょう。

 

さあ、ここからようやく本当の12時間のフライトが始まるのです!

 

キャビンアテンダントはこんなところで寝ている? 真相1

先日、ネット上でたくさんみかけたこちらの記事

『キャビンアテンダントはこんなところで寝ているらしい』

http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/13/where-flight-attendant-sleep_n_5817032.html#

 

787 Dreamliner Aircraft Previewed Ahead Of Singapore Airshow

 

787 Dreamliner Aircraft Previewed Ahead Of Singapore Airshow

 

California Governor Brown Speaks At Boeing Facility During Debut Of New 787 Dreamliner

 

う〜ん!うらやましい!!

 

こちらはボーイング社の最新機種787のクルーバンク(寝室)の画像ですね。

しかしCAが皆こんな立派なお部屋でぐっすりと睡眠を取っていると思われたら、それは大間違いです!

CREWの寝室スペースというのは機種が新しいものになればなるほど居住性は格段に上がっているものなのですが、

最新機種というのは航空会社では保有している機材のごく一部。毎回毎回この機材にあたるわけではありません。

ちなみに大型機では2機種前に当たるいわゆる通称ジャンボB−747−400のCREWバンク(寝室)は、大部屋で誰もが寝ているところが丸見え、ベッドは小さく硬く、寝心地は病院の診察台のような感じでした。

しかも、ザ・体育会系の航空会社のしきたりに則り、奥まった静かなスペースは先輩のもの、新人は出口に近い明るくてうるさく居住性の悪いところ、と決まっていました。

ましてや先輩がお休みになるまで自分がベッドに入ることなどできず・・・そして先輩より遅く起きることも許されず、結局長距離12時間強のフライトで数十分なんて時もありました。

もちろん眠れる訳がありません。ふう〜〜っとしばし肩の力を抜くくらいですね。

はっきり言って、CAのCREWバンクでの過ごし方は雑誌を読んだり、乾燥防止のパックをして・・・などという優雅なイメージとはかけ離れていますよ。(業務に余裕のでてくるベテランCAですと少しは『楽しむ』?ような過ごし方ができることもありますが)

休憩時間に少しでも体力を回復したり温存していないと、地獄の後半戦で使い物にならなくなりますから・・・

もうみんなそれは生きるか死ぬかといった感じで毛布をかぶっていましたよ。