カテゴリー別アーカイブ: 面接

エアラインスクールには通った方がいいの?

この質問も大変よく受けます。

私は大学3年生の時に準大手くらいのエアラインスクールに約1年通いました。

入社してみてわかったのは、スクール卒業生は(短期の講座のみの方なども含めると)半数くらいは居たのではないでしょうか。

これを多いととるか、少ないととるかは個人差があると思いますが

私がエアラインスクールの最も大きな効用は

モチベーションアップと情報量

だと思います。

現代においてはインターネットで有益な情報がいくらでも手に入りますし、モチベーションはそれこそ個人次第。

しかしながら、同じ目標をもつライバル、講師からの適切な指導によってやる気や自分の弱みがピンポイントにわかったのは大変ありがたかったです。

実は自分で思っている自分と、他人から見た自分は全然違うもの。

ましてや、動いてしゃべっている姿などほとんどの人が客観的に見た事はありませんよね。そこを指摘し、矯正してくれることは大変ありがたいことです。

スクールに入っても強力なライバルに気後れしてしまう人、講師のダメだしで自信を失ってしまう人には向かないと思います。

エアラインのスクール通いはとても強いメンタリティが必要でした。辞めていく方もたくさんいらっしゃいましたので・・・。

通わずに合格している方もたくさんおりましたので、エアラインだろうとそれ以外の企業だろうと、基本的には正確な自己分析やプレゼン力が重要なのは一緒です。

予行演習、というと言い方は悪いですが、もしスクールに通われないようでしたら、航空会社以外の企業でも積極的にエントリーし、面接慣れすることをおすすめします。

私もスクールに通ったとはいえ、1番自分の面接の勝ちパターンを学んだのは、実際の企業面接から、でした。

合格するメイクアップのポイント(1)

CAと言えばメイクバッチリ、なイメージですね。

社内ではメイクアップに関するレッスンがあったり、やり方にも様々な決まりがあり、メイクアップがCAにとって重要なことは言うまでもありません。

ただし、自己流のメイクアップと航空会社のメイクアップは違います。

まず、今日は1番大切なポイントから。

メイクアップで1番重要なパーツはなんだと思いますか?

メイクと言えば目?

アイメイクをしっかりして目力アップを狙うのが正解でしょうか。

いえ、違います。

正解は、肌。ベースメイクが1番重要です。

もし皆さんがお客さまだったとしましょう。

アイメイクの薄い方に接客されても何も思わないと思いますが、お肌の汚い方に接客されたらどうでしょう?

正直、少し不快な気持ちになりますね。清潔感が感じられないからかもしれません。

接客業を担うに当たって、印象で1番重要なのは肌だと思います。

メイクの流行は『目』ですがアイメイクは個性を強調するもの。人によっては好き嫌いもあります。プライベートではおおいに結構ですが、航空会社が求める容姿は個性より『全体美』。

肌の美しさは清潔感や洗練された美しさをアップさせます。肌が美しいということは身体が健康であることを表すサインでもありますし、肌の美しい人を嫌いだという人はいないでしょう。第一印象が勝負のCAにとって、肌が美しいということは大変重要です。

実際にニキビができてしまうと治るまで乗務停止・・・という航空会社もあるくらいです。(某トップエアラインです)

私の会社でも肌が荒れていたり、ニキビがひどかったりすると上司にしっかり直すように言われます。

そのくらい会社も重要視していますから、試験管もそこ(肌)をばっちりと見ています。

肌は1日2日では変わらないもの。メイクのテクニックは1日習えば身に付きますが、お肌はそうはいきません。

普段からコツコツとできることとしては、まずは健やかなお肌をキープすることからおすすめしたいと思います。

必ずや、武器になるでしょう。

次回からは、もっとテクニック的なメイクアップ方法やスキンケアの方法などについてもお話したいと思います。

CAの英語(2)

ご無沙汰しております。

前回に続きましてCAの英語、第二弾です。

前提として、英語ができた方が国際線CAには強みであることは言うまでもありません。

だいたい、英語で悩まれるCA志望の方は英語が苦手なので悩んでいらっしゃるのですよね。

そういう方へ、合格への必勝法をお教えします。

CAに必要なスキルはどんなものがあると思いますか?

第一印象で惚れ惚れしてしまうようなモデル級の容姿と笑顔、数多くのお客さまのオーダーをスマートにさばくフロア責任者、機転のきくウェイトレス(ウェイター)、非常事態に頼れる保安要員、機内販売をたくさん売り上げる敏腕セールス員、お子様をうまくあやせるベビーシッター、ベッドやトイレ、機内の備品を美しく保つハウスキーパー・・・、何役分のスキルが必要なのかわかりませんね。

英語とは、このようにたくさん必要とされるCAの適性の中の一つに過ぎないのです。

会社が欲しいのは

スペシャリストよりゼネラリスト。

なにかどれかが満点の人よりも、平均点が高い子が欲しいのです。

ですから、たとえ英語が不得意でも

その他に持てる能力の平均点が高ければ問題ない、と言えます。

逆に英語だけできても、その他の能力が低い、と見なされたら合格できません。

英語、英語、と血眼になってそればかり勉強するのではなく

英語を勉強しながらも、俯瞰的に自分がどのような強みがあるのか自己分析しつつ、平均点の底上げを狙いましょう!!

CAの英語(1)外資航空会社編

国際線のCAというと、『英語ペラペラ』なイメージがありますね。

CAに必要な英語力というとバイリンガル並みのスキルを想像されるかもしれませんが、

実はそうでもありません。

日系、外資系を比べるとやはり外資系の方が高いスキルを求められます。

今回は外資系エアラインについてお話しましょう。

エントリーシートから面接まですべて英語で行われますから、それなりに英語ができないと試験を受けることすら困難です。

何より、外資系は受験者に英語力に自信のある海外生活経験者が多いですから、そういったライバルに打ち勝つ為にも英語力がないと戦えないでしょう。

しかし、外資系のエアラインはどうして日本人乗務員を採用するのか、考えてみたことはありますか??

何も英語が母国語ではない日本人をわざわざ採用しなくても、(訓練や渡航費など多くの経費がかかることです)すべて自国の乗務員を雇えばいいはずです。

日本人が外資系エアラインに採用される理由、それは

『日本人のお客さまを接客する為であり、つまり日本語要員として』

そして昨今では

『おもてなしに表されるような日本人の高いホスピタリティースキルを求めて』

採用されるのです。

ですから、外資系航空会社では英語だけで勝負するのではなく、

日本人として何ができるか、どのようなメリットやサービスを提供できるか

そちらを全面に出して採用試験の臨まれるとよいでしょう。

ちなみに私は大手日系航空会社におりましたが、その在籍中にご縁あって中東の某ナショナルフラッグエアラインからヘッドハンティングを受けました。

私はそんなに英語が堪能ではないのですが、書類、一次、二次を通り越し、最終面接から受けて欲しい、と言われました。

私は当時の環境に満足しておりましたので、そのようなお話は辞退すると一旦お伝えいたしましたが、その後も何度か勧誘のメールを戴きました。

その時のお相手のエアラインのボスは、『日本の航空会社のファーストクラスを専任できる高いホスピタリティーを持った人材が欲しい』と言っておられました。

それは経験者だけではなく、新入社員に求める期待でもあるでしょう。

言い換えれば英語よりも

日本人としての感性、美徳、ホスピタリティーを体現できるかどうかが大切であることを忘れないで下さい。

姿勢で人生が変わる??

先日、航空会社合格に必要な第一印象アップに必要な重大項目として

笑顔・姿勢・目線・身だしなみ であるとお伝えしました。

今日は姿勢についてお話したいと思います。

姿勢がよい方がいいことは皆さん、とっくにご存知のはず。

では、正しい姿勢の驚くべき効用をご存知でしょうか。

もちろん、見た目と第一印象がよくなるのは言うまでもありませんね。

しかしそれだけではありません。

その理由をこれからお話いたします。

 

まず、よい姿勢というのはどのような姿勢なのかお話しましょう。

ただ背筋がのびていればOKなのでしょうか。

いえ、それだけではありません。

 

背筋をピンとのばし、お尻にをぎゅっと締め、しかしながら肩の力は抜いてリラックスし、おへそのあたりに意識を集中させます。

ふう〜〜っと息を抜いて、上半身(特に肩)の力は抜き、リラックスします。

頭は脳天が糸で天井から吊られているようなイメージで。

顎はやや引きます。

不自然にどこか一カ所に力が入ることのないように。

 

この姿勢は見た目がよいだけでなく、もっと素晴らしい副効果があるのです。

それは、

不必要に緊張しなくなる = 本番大舞台で最大の力を出せる

という効用です。

当然、面接試験では誰もが緊張します。

緊張すると身体に余計な力が加わってこわばり、そうすると表情もこわばってしまい、そうすると、頭の中も真っ白になって早口になって出てくる言葉も支離滅裂に・・・・

一方でリラックスしてまっすぐな正しい姿勢を普段から保てるようにしておくと、ここぞ!という大一番の緊張する場面でも、多いに力を発揮できるのです。

心臓が口から飛でそうなくらいバクバク、目線はきょろきょろ、冷や汗たらたら、しゃべろうとしたら舌が回らない、そんな事態は避けられると思います。

 

余談ですが、私はファーストクラスを乗務していた時に気づいたことがあります。

それは

『ファーストクラスのお客さまに姿勢の悪い方はいない』

ということ。

このことが何を言わんとしているか、何となくおわかりになるかと思いますが、

ファーストクラスのお客様特有の特徴や習慣などの詳しいことについては、また機会を改めてご紹介したいと思います。

最高の笑顔の作り方

実は、簡単に笑顔と言ってもなかなか奥が深いのです。

前回、「口角とほほ骨を上げましょう』と言いましたがまず基本の基本はそこです。

口角が直角に上を向いてるイメージで!

そのくらいを心がけても他人から見たら素敵な笑顔、くらいですから不自然ではないかというご心配は無用です。

次に顔の『角度』。

これもとってもの重要です。

やや顎をひいて、若干顔をどちらかに傾けるようにすると目が大きく、口角もより上がって見えます。

ただし、スマホの自撮りで可愛くみせようとするポーズとは違いますよ!!

可愛く男性に媚びる笑顔も時に大切ですが、

あくまでCAとして、面接で勝負するときには

もっと洗練された、自然で、かつ隙のない笑顔

を目指しましょうね。

個人的に笑顔が完璧だな・・・と思うのは松田聖子さんですね。

常にどの方角から見てもいつ見ても全方位完璧な笑顔でいらっしゃいます。

やはり経験も大きいのでしょうが・・・

若手のアイドルグループなんかでは、ちょっとした瞬間に真顔のブスッとした顔になっていたり、目を開き過ぎ、顎を引き過ぎで不自然な方もいらっしゃいますね。

しかし、ブスッとしていても存在自体を愛されるアイドルと違って

CAは笑顔でいないとクレームがきますし

まず、面接に受かりませんから!!

毎日鏡の前で練習しましょう。

笑顔作れますか?

では、にっこりとスマイルを作ってみましょう。

それを鏡の前でやってみてください。

あなたの笑顔はどのような笑顔ですか。

実は、『笑顔』と簡単に言っても結構難しいのです。

テレビのバラエティー番組を見ている時に『わっはっは〜』と豪快に笑えてもいざ、何もないところでにっこり笑って、特に面白くもない場面で笑って、と言われても・・・・

おそらく口が真一文字に横に『に〜』と広がって終わり、という方が多いのではないでしょうか。

それは自分では笑顔のつもりでも、他人から見たら笑顔ではありません。

私もそうでした。

教官に『もっと笑顔!!』と何千回言われたことでしょう。

でもおかげ様で今は瞬時に笑顔は完璧にできるようになりました。

写真撮影なんてお手のもの。

シャッターを向けられた瞬間に最高の笑顔が作れます。

同期生は皆そうですから、集合写真の華やかさと言ったら圧巻ですね。

それまで真顔でいてもカメラマンさんが『さあ、撮りま〜す』と言った瞬間、

全員、花が咲いたような100点満点の最高の笑顔でに〜っこり!

最高の笑顔を自分の自由自在に好きなときに作れるようになったら合格です。

笑顔はCAの最大の武器であり、防具です。

ポイントは口角とほほ骨を上げること。

最初はうまくできないと思いますから、鏡の前で指で支えてあげたりしながら毎日練習してください。

これは顔の筋肉のトレーニングですから、急にできるようにはなりませんが、訓練でかならずできるようになります。

継続が大事!!です、やってみましょう!

第一印象が大切な理由(1)

もしあなたが初対面の人に会った時、

人は第一印象だけで今後のその人に対するイメージの90パーセントを決めてしまう

と言われています。

これは航空会社の入社試験だけでなく、それ以外の就職試験でも当てはまりますし、社会人の人間関係の基本の重要ポイントだと思って肝に銘じていた方がいいことだと思います。

『第一印象なんて、その後の付き合い方次第で改善することは可能。私にはこんなにいいところが実はあるんだし、時間をかければわかってくれるはず』

そう思って第一印象を一過性の印象だと思って軽視している方はいませんか?

第一印象をその後180度覆すのはほぼ無理でしょう。

多少努力して改善できたとしても多大な時間と労力を必要とします。

ましてや、航空会社のCAとして第一印象が悪いというのは致命的です。

搭乗後、初めてお会いしたお客様と長距離フライトだったとしてもご一緒する時間は12〜13時間です。

第一印象でしくじった場合、それを取り返す時間などありません。

お客様とその後、接待や懇親会や立ち飲み屋で一杯ひっかけながら徐々にお互いの懐に入り込んでいく、そんな時間はCAにはないのです。

もし、CAの第一印象が悪くてお客様に満足していただけなかったり、むしろ不愉快な思いを抱かせてしまった場合、お客様にとっては『そのCAの印象=航空会社の印象』となり会社自体が大変不利益を被ることになります。

ですから航空会社では第一印象の悪いリスキーな社員は採りたくありません。

どんなに美人ですばらしい経歴があっても、です。

航空会社が『第一印象』を重要視するのは

『第一印象』は、航空会社にとって利益に直結する顧客満足度を多いに左右するから。

なんですね。

だから会社は『第一印象のいい人』が欲しいのです。

採用では『自社の利益に貢献してくれる人』が欲しい、という大前提を忘れずに。

 

では第一印象アップのコツはまた次回・・・